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カテゴリー ダメダメ家庭は嘆き節がいっぱい!
配信日 05年1月2日
タイトル グチの無限ループ
ダメダメ家庭の親はグチしか言わない。
グチというものは、それに対しマトモに回答すると、ヘンなやり取りになってしまうことは以前に書いています。
グチというものは相手の意見を聞くものではなく、あるいは、相手に分かってほしいことを説明しているのではなく、ただ、一方的に言い放つものなんですね。つまり、対面しての独り言のようなもの。独り言を聞かされても対処しようがないでしょ?
だから、グチばかり聞かされると当然のこととして、「もういい加減にしてほしい。」と思いますよね?
と言うことで、親からのグチに回答?する時もあるわけ。

「あ〜あ、オマエを育てるために、人生を棒に振った!」
『それは、大変に申し訳ありませんでした。では、どうやってお詫びすればいいのですか?』
「どうやってって・・・・それは・・・・」
『では、どうすれば私を許していただけるのですか?一体いくらお支払いすればいいのですか?』
「お金って・・・子供からお金を取る親がどこにいる!」
『ああ、そうですか・・・』

本来なら、これで一件落着になってもいいはずですが、そこはダメダメ家庭。結局は、このようなやり取りが次の日に再現されることになるわけ。
次の日のやり取りとしては、

「あ〜あ、オマエを育てるために、人生を棒に振った!」
『では、私はどうすればいいの?一体いくらお支払いすればいいのですか?いくらなら納得するの?』
「お金って・・・子供からお金を取る親がどこにいる!」
『ああ、そうですか・・・』

これで落着するわけもなく、次の日にも同じグチを言われるわけ。
まさにデ・ジャ・ヴ状態。

ダメダメ家庭の親は、子供から養育費を回収して、回収した後は子供の自由にしてあげよう・・・とは行かない。あるいは、子供から養育費を回収して、そのお金で自分のやりたいことをやっていくという発想もない。
もともと自分でやりたいことそれ自体を持っていないわけですし、そのようなダメダメな親の相手をしてくれるのは、自分の子供しかないわけです。
しかし、子供としては当然のこととして、「もうっ!いい加減にしてよ!」と思うに決まっていますよね?
お金で解決するならそれでよし。一定期間奴隷としてコキ使われるのなら、それもしょうがない。
親が子供に贖罪を迫っているのなら、具体的方法を提示してほしいもの。
土下座すればいいの?指を詰めればいいの?死んで詫びればいいの?

しかし、結局は、この手のグチは無限ループ化するだけで、何も解決しないわけです。
まさに、韓国人が日本に対して言ってくるクレームとまったく一緒。
何かを解決するために言ってくるのではなく、他に言うことがないから言っているだけ。
そして、勝手に自己憐憫しているだけ。一人で自己憐憫すればいいだけですが、面と向かっての自己憐憫なんだからタチが悪い。
相手にわかってほしいことなり、してほしいことがあるわけではないので、このようなグチは、別の機会でも、頻発することになる。
それこそ、盆暮れなどの、帰省の問題でも全く同じことが発生するわけ。

実家に行ったりしたら、ダメダメ家庭の子供としてはちゃんと宿泊費を渡したりするわけ。
「ハイ!今回の宿泊費です。これで文句ないでしょ?」
『子供から、宿泊費を取る親がどこにいる!』

言葉だけではもっともな会話ですが、もし、ここで宿泊費を渡さなかったらどうなるでしょうか?
「あ〜あ、オマエが帰ってきたので、その世話が大変だよ・・・あ〜あ、シンドイ、シンドイ!肩が凝っちゃった。そもそも、オマエは昔からワタシに面倒ばかりかけて・・・」
こうやって言われ続け。
もともと好きで帰省したわけでなし・・・せめてちょっとのお金で片が付くのなら、金で解決というのが大人の知恵でしょ?
ということで宿泊費を渡そうとすると、
『子供から、宿泊費を取る親がどこにいる!』

ダメダメな親は子供からお金を受け取ろうとはせず、ひたすらグチを繰り返すばかりなんですね。

お金を渡そうとして拒否される。
お金を渡さないとグチを言われ続け。それも全く同じグチ。

『一体全体、私はどうすればいいの?』
グチを言われた方も途方に暮れるばかり。

ダメダメ家庭では、そんなグチの無限ループが頻繁に起こっているわけです。

(終了)
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発信後記

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

新年といっても、このメールマガジンはおめでたいネタが出て来るわけもなく、今後もこんな感じです。
昨年末で、メールマガジン発行回数がちょうど200回ということになりました。200回というと、1本を読むのに5分かかるとすると、今まで発行した文章を全部読むと1000分・・・大体17時間かかることになります。

計算した後で、文章を書いた本人の私が面食らっちゃいました。
しかし、そんなに文章を書いたせいで、最近はめっきり目がダメになってしまいました。
そろそろコンタクトレンズを買い換えないとね。
R.10/11/17