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カテゴリー ダメダメ家庭が子供に与えない体験,境遇
配信日 06年1月6日 (10年6月29日 記述を追加)
タイトル オトコ運、オンナ運
電車などで本を読みながら座っていたりすると、隣の人もやっぱり本を読んでいたり・・・そんなことって、ありますよね?
まあ、お行儀がいいことではありませんが、「隣の人はどんな本を読んでいるのかな?」とチラっとのぞいてみたり・・・

隣の人が読んでいる本でビックリしたことがあります。隣の人が、なんとゲーテの「ファウスト」を読んでいたわけ。ゲーテの「ファウスト」なんて19世紀で一番有名な文学作品と言えるのだから、電車の中で隣の人が読んでいても何も驚くほどではないのでは?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
まあ、確かにそうなんですが、たまたまその時に私が読んでいたのもゲーテの「ファウスト」だったので、驚いたわけ。

こういうことって、ホントにあるんだねぇ・・・
まあ、ゲーテの「ファウスト」が、電車の中で読む本として適切なのかは別として、このようなケースは、うれしい方の驚き。

うれしい方ではなくて「あら!まあ!お気の毒に!」などと思ってしまったことがあります。
隣に座っている女性が読んでいた本が「ダメな父親の娘は男運が悪い。」とかのタイトルの本。正確なタイトルは忘れましたが、そんなタイトルでした。

タイトルだけをチラっと見ただけなので、内容まではわかりません。
しかし、まあ、「いかにも」なタイトルだこと!

「ダメな父親の娘は男運が悪い。」と言う点については事実でしょう。
しかし、ダメダメ家庭の問題を考えるに際に、いつも私が申し上げていることがあります。
「『何が語られているのか?』よりも『何が語られてないのか?』が重要である。」

この「ダメな父親の娘は男運が悪い。」という言葉は言葉としていいとして、つまり、その女性の父親はダメな父親だとして、じゃあ、その女性の母親はマトモなの?
その語られていない部分も重要でしょ?
そんなダメなオトコとわざわざ結婚するような女性がマトモなの?
ダメな父親をそのままに放置しておくことがマトモなの?
そんなにダメなら離婚すればいいじゃないの?

「子供のために離婚しない!」なんて、よく言われる言葉もありますが、実際にダメな父親の娘であるその女性は「オトコ運」が悪くて困っているわけでしょ?子供のためもヘチマもないじゃないの?

つまり、その女性の母親も、父親に負けず劣らずダメダメなんですね。しかし、被害者意識が強い人間は、自分では何もせずに「あ〜あ、ダメなオトコと結婚してワタシの人生はメチャクチャだ!」なんて子供の前でグチっていたりするもの。これは前回でも書きました。

そんな母親に育てられたら、子供のオトコ運なんて悪くなる一方ですよ。

夫婦のどちらかがマトモで、もう一方がダメダメなんてことは決してないわけ。そんな当然のことも認識せずに、一方的に被害者意識に浸っていること自体が最大のダメダメなんですね。

まあ、そんな夫婦は今さらどうしようもない。「オマエと結婚したオレが不幸だ!」『いや!アンタと一緒になったワタシの方が不幸よ!』と不幸競争をしているだけなんですから、何を言ってもムダ。
だからそんな家庭に育ってしまったら、子供としては、早めにその実家のダメダメを自覚するしかないわけ。
「ワタシの親は『両方とも』ダメダメだ!」と自覚するしかないわけ。片一方のダメダメを認識している段階では、まだ自覚が足りないわけです。

そもそも、そんな「人を見る目のない」もの同士の子供なんだから、その子供が人を見る目がないのは当然でしょ?自分の目の前にマトモな人間がいたとしても、それを見逃してしまうでしょ?こんな状態ではオトコ運も何もありませんよ。

それにダメダメ家庭は会話不全の家庭。いざ意識するような人間に出会っても、会話の方法がわからない。結局は、唯一の会話の方法であるグチを言うだけ。しかし、そんなグチに共鳴するような人間は、ダメダメ人間でしょ?

それに、ダメダメ家庭は被害者意識が強い。何か不都合なことがあると、スグにそれを自分の被害ととらえるわけ。そして「ワタシは裏切られた!」と大騒ぎ。そんな人間を誰が相手にするの?

加えて、ダメダメ家庭は減点法。
減点のない「いい子ちゃん」を目指すことになる。
減点部分にばかり目が行くので、当人としては達成したものがない。

達成したものがなければ、本当の意味での自信は持てませんよ。
自分で達成したものがあれば、自信を持て、そして余裕が出てくるでしょ?
そんな余裕のある人は、別の言い方をすると「いいオトコ」であったり「いいオンナ」と呼ばれたりするもの。

さすがに「いいオトコ」と「いいオンナ」が、人物として一致することはありませんが、キャラクターとしては、「いいオコト」と「いいオンナ」は、一致しているでしょ?
自分自身をしっかり持っていて、
だから余裕ある対応ができて、
かと言って、ここぞというときには真剣である。
そんな人が、「いいオトコ」と「いいオンナ」というもの。

あるいは、いわゆる「いい人」は、ここぞと言う時には、ブレたりするもの。
しかし、「いいオトコ」とか「いいオンナ」は、ここぞと言う時には、ブレずに、しっかりしている。
自分自身をしっかりもっていないと、何かあるとブレてしまいますよ。
周囲に合わせるだけの「いい人」は、結局は、合わせることが目的化されていて、頼りにならないものでしょ?

ダメダメ家庭では、周辺環境もダメダメであることが多く、そんな環境で育った人は、「いいオトコ」と「いいオンナ」も、実際の人物として見たことがないわけ。
これでは、オトコ運もオンナ運も悪くなりますよ。

それに、ダメダメ家庭は抑圧的であり、もっとも身近な男女関係といえる両親について考えることがアンタッチャブルになっている。
一番良く知っている男女関係を無視して、別の男女関係から考えても、マトモな結論は得られませんよ。

だから、どこかに「いい相手」がいないなぁ・・・と嘆きたいのはわかりますが、まずは自分自身を知ることが先決なんですね。自分の実家を客観的に見つめ、自分自身の問題点を自覚し、自分自身を向上させる・・・オトコ運、オンナ運について考えるよりも、そっちが重要ですよ。
結果は後からついてくる・・・世の中そういうものでしょ?

(終了)
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発信後記

私はいただいたお便りには返事は出すようにしています。
ただ、やっぱり例外もあるわけで・・・

メールアドレスを表示しているわけですから、当然のこととして商業目的のスパムメールが沢山来ます。1日に1通は来ますね。
まあ、出会い系とか海賊版のソフトの売り込みとか色々来ます。当然のこととして、そんなメールに返事を出すわけがありません。というか、見もしません。

あと、文章を読んで逆上された方からのメールは、出された方だって、私からの返事が欲しくてそんなメールを出したわけでもないでしょう?だから返事は出しません。

とはいえ、やっぱりグレーゾーンもあるわけで・・・
スパムメールも最近は進化しているので、メールマガジンの文章をチョット読んで出すタイプもあります。
そのようなグレーゾーンの場合は、ケースバイケース。

ということで、私にメールを出される際には、私には商業目的のスパムメールが多く来ることを前提にしていただけると助かります。
本当の購読者の方からなら、たとえそれが逆上メールであっても、大歓迎です。
だって、そんな方は文章を最後までしっかり読んで逆上したのでしょうからね。
発行者にとっては、冗談抜きに、ありがたい読者ですよ。
R.10/7/2