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カテゴリー ダメダメ家庭の人間の行動
配信日 06年8月4日 (10年12月6日 記述を追加)
タイトル こびへつらい
ダメダメ家庭の人間は、「人からの好意を求める」ものです。
このことについては、ちょっとシリーズ的に書いています。
そもそも当事者意識がなく、自分自身でやりたいこともないので、周囲からの評価が気になってしまうわけ。だからこそ、周囲からの高評価というか、好意を得ることを求めることになる。

じゃあ、どのような方法で相手からの好意を得ようとするの?
それこそ「ワタシを好いてよ!」と、人にからむケースもあったりしますよね?
そんな方法で効果があるのかは疑問ですが。

そもそもダメダメ家庭の人間は会話不全。そんな会話不全の人間なんて、たとえ近くにいたとしても、好意を持ちようがないでしょ?だって雑談しても話が弾まないんですからね。

それにダメダメ家庭の人間は、自分に自信がない。
子供時代に親に認められなかった経験がありますし、そもそも当事者意識がなく、達成したい目標それ自体が存在しない。だから成果なども上げようもない。たとえ、それなりに目標を掲げても、会話不全だから、成果までは到達しない。それに、説明能力が低いから、言葉でのやりとりをしても、周囲から高い評価を得ることはない。これでは自信も持ちようがないでしょ?

ということで、自分に自身がないダメダメ人間が、相手から好意を得たいと思って行うのが「こびへつらい」。
まあ、いわばタイコもち。
「大将!アンタはすごいよ!エライねぇ!!」と、お追従に励むことになる。

実際の例ですと、たとえば韓国のノ・ムヒョン大統領がやったりしていますよね?
なんでも、ノ・ムヒョン大統領はドイツに行って、ドイツの政治家に、「ドイツは過去の問題と向き合って反省している。エライねっ!!それに対し日本ときたらヒドイもんだ!!」とやっているらしい。その他、日本以外の各国で、色々とタイコもちに、いそしんでいるそう。

ドイツが過去の歴史問題と真摯に向き合った・・・か、どうかはここでは問題にしません。だって、ドイツはドイツ。日本は日本。
そして同じように韓国は韓国でしょ?

韓国の大統領からタイコ持ちをされても、「ワシらのことをほめてくれるのはありがたいけど、アンタはいったいどうしたいの?」あるいは、「どうして、ここで日本の話題が出てくるの?」って、ドイツの人も思いますよ。
しかし、当事者意識がないダメダメ人間は、「自分がどうしたいのか?」について自分でも答えられない。相手からとりあえず好意を得たい・・・と思って、「よっ!大将!アンタはエライよ!」なんてタイコもちをするわけ。
しかし、マトモな人はそんなことでは喜びませんよ。好意なんて持つわけがないでしょ?
「コイツ・・・バッカじゃないの?」と思うだけでしょ?

そんなタイコもちをするよりも、「自分たちは韓国という国をこのような国にしたい。今現在はこんな状況なんだ。この点を改善して行きたいんだ!ということで、改善のための方法について、アナタたちを参考にしたいんだよ!だから色々と教えてね!」
とでも言った方が相手にしてもらえますし、好意を持ってもらえるでしょ?

だって、そのような人は信頼に値しますものね。
いきなり他人の悪口を切り出すような人間を、マトモな人間は相手にしませんよ。
頻繁に書いておりますが、ダメダメ家庭の人間は、信頼と好意の区別が付かない。
というよりも、信頼というものを、心理的な実感を持って理解はしていない。
そんな人は、行為を得たいと切望しても、そこに信頼というファクターはない。
本来なら、人から信頼を得るように、自分自身を律していれば、そんな態度が、周囲からの信頼につながり、その周囲の中から、好意を持つ人もでてくるものでしょ?
まずは、人から信頼されるような態度を取ることが必要になるわけです。
人の話をちゃんと聞き、自分の考えを相手に分かりやすく伝え、お互いの合意事項は遵守する・・・そんな当たり前のことをちゃんとやらずに、人から好意を得ようとしても無理がありますよ。

しかし、会話の能力がなく、自分に自信もないのに、人から好意を得たいと渇望しているダメダメ人間は、自分が被害者だと主張して、そして相手をタイコもちして、「かわいそうな私たちにアナタ様からの好意のお恵みを〜」と好意をゲットしようとするわけ。

まあ、ノ・ムヒョン氏のような重症のダメダメ人間だけでなく、日本だって、ダメダメ人間の「こびへつらい」はポピュラーでしょ?
そして、そんな「こびへつらい」を理解するためには、「信頼というものが不在の状況における好意」という視点を取り入れると、理解できるようになるでしょ?
もともと、ダメダメ家庭を作る親は「おだてに弱い」ことは、別のところで書いております。そんな「おだてに弱い」親を始終見ながら成長してきたダメダメ家庭出身者としては、相手をおだてれば、今現在のやりとりの相手も大喜びすると、本気で思っているわけ。
だって、その人にとって一番よく知っている人が、おだてというか「こびへつらい」をすれば、コロっと引っかかってしまう人なんですからね。
当然のように、その定石を採用しようとしますよ。
しかし、おだてに弱いダメダメ人間ならいざ知らず、マトモな人間だったら、いきなりのおだてというかこびへつらいに、呆れてしまうだけ。
結果的に、相手から好意を得られなかった側は、そのこびへつらいに磨きをかけることになり、ますます周囲から呆れられてしまう。

よく似た例は、このメールマガジンで度々触れています、ボランティアの連中です。
「アナタは全然悪くはないのよ!」「まあ!なんてお気の毒なの!」なんて人をおだてて、取り入ろうとするわけ。
相手に同情の言葉をかけるのはいいとして、困っている人に対してサポートするつもりなら、「アナタの希望は何なの?」「このワタシにどうしてほしいの?」そのような確認から出発する必要があるでしょ?しかし、ダメダメなボランティアは、相手をおだて、お追従の言葉を言うことしかしないわけ。

そもそもダメダメ人間は、権威に弱い。権威者にはすぐにこびへつらう。
また、序列意識が強く、上の序列のものに対しては、「こびへつらう」ことで、恭順の意を示す。
それに自分自身で考えることをしないので、自分が本当に主張したいこともないわけ。ダメダメ人間が言いたいのは「ワタシたちはかわいそうな被害者なんだよ〜」と言うことだけ。

そうやって権威ある相手にはタイコ持ちして、そして、「かわいそうな」人間をおだてて、結局は、嫌われてしまう。
そうなったら、自分を見つめて、日頃から自分を律するようにして、周囲からの信頼を得ていくようにするしかないわけですが、自己逃避のダメダメ人間はそんなことはしない。相変わらず、他者に期待して、「へつらって」、相手をおだてて好意を得ようとして、やっぱり嫌われる。
その手の人って、いつもそんな感じでしょ?

(終了)
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発信後記

埼玉でのプール事故ですが・・・
このメールマガジンでは、いわゆる「事件の被害者」には、あまり同情的ではありません、が、あの事件は純然たる被害者でしょう。まことにお気の毒です。
遊泳禁止の海で事故にあったのなら、同情はしませんが、市営プールであんな事故なんてヒドすぎますよ。何のための市営プールなの?さながら手を挙げて横断歩道を歩いていたら、車にはねられたようなもの。
いったいどうすればいいの?と、ご家族が思うのも当然でしょう。

ちょっと違和感があるのは、その市の対応。どうもコメントに奥歯にものが挟まったような言い方。なにか、あの市には、触れてはならないアンタッチャブルな「何か」があるんでしょうね。世の中には色々な、いわくありげな組織がありますからね。
そんなアンタッチャブルな組織からの影響を、だらだらと受け入れた成れの果てが、まあ、大阪。

鉱山でのカナリアが、自らの死をもって、その坑道の空気の汚れを知らせるように、あの女の子も、自らの死をもって、その市の汚れを知らせた・・・ということになるんでしょう。
せっかく、汚れを知らせてくれたのだから、せめてそれを生かす必要があります。
その市から逃げるにせよ、その市を浄化するにせよ。
次の事件からは、同情できませんから。
R.10/12/6