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カテゴリー | ダメダメ家庭の雰囲気 |
配信日 | 09年7月20日 |
タイトル | 主婦業に対する価値の低さ |
世界最古の職業となると、たまに発覚したりする、スパイがあります。あと、古くからある別の有名な職業として売春婦もあります。その2つは、どんな時代でも、どんな地域でも存在しているもの。 歴史の上では、その2つを兼ね備えた働き者の女性もいたりする。有名なマタ・ハリなんて、それに近いのでは?まあ、日本の自衛隊の基地の周辺には、その手の勤勉な女性がたくさんいるようですね。 そのことについて倫理的にどうこう言ってもしょうがない。 この世を動かすのは現実の力ですよ。 厳密な意味で職業とは言えないかも知れませんが、主婦業も、最古の職業と言えますよね?家庭があれば、それをkeepingする人も必要ですよ。 その主婦業の価値をどう捉えるか? 単に女性への抑圧と捉えるのか? それとも、夫婦お互いでの役割分担と考えるのか? 色々と考え方があるでしょう。 ダメダメ家庭というものは、その主婦業に対する価値観が非常に低い家庭といえます。そもそも、同じ古い職業と言っても、売春婦と主婦業は、行為自体は同じ部分もあっても、基本的には非なるもの。では、もっとも非な点は何? それは、主婦業だと相手を選べますよね?そもそもどんな相手と一緒に家庭を持つのか?その判断は実に重要でしょ?それに、相手の選択だけでなく、その運営にあたっても、それなりに自分で判断しながら進めていけるでしょ?将来はどうする?どんな点が問題なのか?どんなところを改善した方がいいのか? 考えることは色々ありますよ。 しかし、ダメダメ家庭の人間は、自分で考えることをしない。そもそも当事者意識がないので、問題があっても、自分自身で対処する意識がないわけ。いつも「て・き・と・う」で、人任せ。そういう意味では、ダメダメ家庭の主婦は、売春婦と変わらないわけ。 判断から回避する主婦業は、もはや売春婦と同じになってしまう。 つねに「て・き・と・う」で、実際に家事はズボラ。そしてグチばかり。 売春婦のグチは知りませんが、まあ、「さっきの客はイヤなヤツだったわ!」なんてグチもきっとあるでしょうね。まあ、お客を選ぶことはできないのでしょうから、そんなグチも言いたいこともあるでしょう。 同じように、ダメダメ家庭の主婦は「あ〜あ、ウチのお父さんはイヤな人!」なんてグチを平気で言ったりするもの。そもそもそんなイヤな人だったら、結婚しなければよかったはずなのに、そんな思考には至らない。ただグチっているだけ。 つまり、ダメダメ家庭の主婦は売春婦以下なんですね。 まあ、本人がそんなレヴェルでいるのは勝手でしょう。今更どうしようもない。しかし、そんな母親の元で育った子供は、主婦業をどう思うの? 主婦業に敬意を払うの? そんなわけありませんよね? そんな母親のもと育った女性は、当然のこととして主婦業に価値を認めない。それこそ女性だったら、「男性による抑圧」として主婦業を捉えることになってしまう。 しかし、結婚相手は選択できるわけですから、いわゆる家事が嫌いなら、そのような負担が小さくて済む相手と結婚すればいいわけでしょ? 一般論としての主婦業の問題ではなく、相手の選択の問題じゃないの? しかし、ダメダメ家庭出身者は、単に家事が嫌いという問題でなく、家庭内における女性への抑圧として、つまり被害の一種として、一般論的なスタイルで認識している。 だって、子供時代にもっとも身近にいた主婦が、グチばかり言っていて自分の被害を語り続けていたわけですから、そんなグチを聞かされ続けて、主婦業は被害であると捉えてしまう。いやいややったり、「やらされている」という意識を持つことによって、自分がそのようなことをやらされている被害者であると自分自身に確認している。そしてグチを周囲に語ることによって、被害者としての立場を周囲に主張しているわけです。 あるいは、そんな母親のもとで育った男性は、当然のこととして主婦と売春婦は同じ扱い。だって、そんな家庭の母親は、それこそ相手を選択したり、あるいは適宜判断しながらその仕事をしているわけではないでしょ?そして主婦業に誇りを持っているわけではないでしょ?「あ〜あ、イヤだ!イヤだ!」と言いながら「て・き・と・う」にやっているだけでしょ? そんな家庭に育つと、男性の場合でも、母親稼業なり、主婦業に敬意を払わなくなってしまう。 男性でも女性でも、自分のもっとも身近にいた主婦・・・まあ、一般的には母親が、それなりにマトモな人だったら、主婦業にも敬意を持ちますよ。だから主婦業を相手にやってもらう場合でも、自分がやる場合でも、それにふさわしい相手を選ぶことになる。 しかし、ダメダメ家庭出身の女性は、そんな主婦業に敬意を払わない男性と結婚し、「こんな鬱陶しいことをワタシに押し付けやがって!」とやっぱりグチ。そんなにイヤなら、できるだけその負担を軽減するように考える必要があるわけですし、もっとドラスティックな方法としては離婚すればいいだけ。その「選択」の問題でしょ? しかし、最後まで「選択」をしないでグチばかり。 主婦業に敬意を払わない人は、もっとも身近にいた主婦がダメダメであったことの証明なんですね。 「ああ!ウチの亭主はワタシの苦労を全然分かってくれない!」なんて言っている女性は、その人自身が、主婦業に敬意を持っていないもの。ただ被害と考えているだけ。だから、いつもズボラな主婦ぶり。 言うまでもなく、そんな妻を放置している亭主も、ダメダメ亭主。 身近にいた主婦がマトモな人であり、そんな主婦に感謝している人同士で、結婚し、マトモな家庭を作ることになる。あるいは主婦業を蔑視しているもの同士で結婚し、ダメダメ家庭を作る。感情的な面で、家事がキライならキライで本人の勝手ですが、敬意を払うかどうかは全く別でしょ? 身近な主婦の具体例・・・つまり当人の母親がダメダメの場合は、主婦業を語る際に、一般論だけになってしまう。それこそ「女性への敬意」なんて、顔の見えない論理を持ち出さないと説明できないわけ。一般論しか言えないということは、それだけ実際に知っている女性が尊敬に値しないということでしょ? 同じようなことは、よく言われる「年長者への敬意」なんてことでも同じですよね? 尊敬に値する立派な年長者が身近に存在している人は、そんな「年長者への敬意」なんて一般論では言いませんよ。 自分が実際に知っている主婦なり年長者が、マトモだったのか?ダメダメだったのか? そのことを考えることから逃避して、一般論の中に逃げ込んでしまう。 そもそも、結婚前の問題についてグチる人の元で育ったので、そんな人は感情や思考を抑圧するようになってしまう。だって、「じゃあ、そんな人とは結婚しなきゃいいのに・・・」という当然の疑問を抑圧しなくてはそんな家庭では生きてはいけないでしょ?だから人間としての当たり前の感情や思考を抑圧してしまう。思考を抑圧しているんだから、思考のための現状認識をする必要もない。だから、ますます事態が悪くなる。 主婦業に対する敬意を見るだけで、相手の家庭がどのレヴェルだったのか?よくわかるわけです。House のレヴェルが低いから、House Keeping の価値が低く、また、逆も真なりなのは、当然でしょ? (終了) *************************************************** 発信後記 2週に渡っての長大なシリーズが終わりましたので、今週からまた一般的な内容です。 今週は、結婚相手の選択の場の周辺でのダメダメを集中的に取り上げます。 ダメダメ家庭出身者は、まさに自分の親がキライであるがゆえに、実質的に思考停止になってしまって、結局は、そのキライな自分の親と似た人間と結婚することが多いもの。 そうして、お約束の修羅場になる。 そんな流れのシーンを実際に知っている人も多いのでは? |
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R.10/12/25 |