トップページに戻る | 配信日分類の総目次に戻る | 韓国・北朝鮮問題のトピックス(その1) |
カテゴリー分類の総目次に戻る | タイトル50音分類の総目次へ | |
カテゴリー | ダメダメ家庭出身者の状況 | |
配信日 | 04年7月26日 (10年7月18日 記述を追加) | |
タイトル | スグに頭に血が上る (逆上しやすい) | |
「私は冷静だ!冷静なんだってば!!アンタは、どうしてそんなことがわからないんだ!!完全に冷静なんだ!!」 顔を真っ赤にして、自分の冷静さを強調する人って・・・結構いますよね? まあ、場所はちょっと違いますけど、 「オレは酔っ払っていなぞぉ〜。酔っ払ってなんかいませんヨ〜。ウィッ」なんて、居酒屋さんではおなじみの言葉です。 まあ、居酒屋さんではこの言葉が一番危ない言葉。 同じように、一般社会でも「私は冷静だ!」という言葉は危険な言葉ですよね? そのように顔を真っ赤にして、自分の冷静さを主張する人には近づかないことが一番。 ダメダメ家庭ではこのように、顔を真っ赤にして「私は冷静だ!」と堂々と主張するようなトンデモ人間になるケースが多い。一般社会だけでなく、インターネットの掲示板にはこのような「自分は冷静だ!」と言いながら、句読点も無く主語述語もメチャクチャな文章の書き込みをする人って必ずいますよね? どうして、そうなってしまうんでしょうか? 冷静さを喪失して何かいいことってあるの? それが意外にも、あるんですね。 頭に血が上ると、物事を考えたり、冷静に見たりすることから逃げられる。 つまり、自己逃避が達成できるわけ。 ダメダメ家庭の人間は自分自身に多くのコンプレックスを持っている。 相手からその点を指摘されると、逆上するんですね。だって、冷静に自分のコンプレックスを見つめると精神的に行きづまってしまうから。 自分自身のコンプレックスを見なくするためには、冷静さを喪失する必要があるわけです。 だからコンプレックスの多い人ほど、スグに頭に血が上る。 違いますか?実際そうでしょ? 冷静さがなくなるので、ますますコミュニケーションの能力が欠如してくる。となると人に相手にされずにますますコンプレックスが多くなる。このようなスパイラルになってしまうんですね。 ダメダメ家庭では、親がありのままの子供を認めるようなことはしない。やたら条件を付ける。だからその条件に到達しなかった子供は、どうしてもコンプレックスを持ってしまう。 それこそ子供の頃から、 「オマエはこんなこともできないのか?」 「どうしようもないなぁ・・・」 「隣の○○君を見習え!」 「あ〜あ・・・ハズレの子供に当たってしまった。」と言われ続け。 これではコンプレックスを持つのも当然でしょ? そのコンプレックスを認めたくないものだから、スグに頭に血が上って、冷静さを喪失するように習慣化されてしまうわけです。頭に血が上ることによって精神安定に寄与しているわけです。 まあ、そのような「スグに頭に血が上る」人間は接触を避けるのが一番。しかし、そのような人間が家族だったらどうするの? 避けるって、じゃあ家出でもするの? だって、その人と話もヘチマもないでしょ?相手はちょっとでも都合が悪くなると、スグに逆上して話にならないんですから。 しかし、そのようなダメダメ家庭から必死の思いで子供が逃げ出したりすると、ボランティアや民生委員をやっているような『自称善意の人』は、「家族の間で話あったら?」などと正論を掲げ、子供に説教し、ダメダメ家庭に押し戻したりするんですね。こうして結局は事件になってしまう。 ダメダメ家庭は、自分の弱さを認めないことは以前に配信しています。自分自身の弱さを認めることができれば、たとえ自分自身にコンプレックスがあっても、その問題点を自覚しながら生きていけばいいわけ。 しかし、自分の弱さを認めたくないダメダメ家庭の人間は、逆上することによって、自分の精神を保っている。まあ、大声を上げたり、ヘタクソな文章で程度の低い意見を投稿するくらいならまだしも、このような頭に血が上ったダメダメ家庭が集まったりすると、更に血が上って、今度はテロ行為に突っ走ってしまうんですね。 ちなみに、「私は冷静だ!」と言いながら支離滅裂な文章を書く人もいますが、「自分は逆上している。」と書いて支離滅裂な文章を書く人もいます。 しかし、自分の意見に自信があるのなら、それなりの文章にして相手に伝えることは自分自身に対する義務ですよね?自分の文書が支離滅裂だと認識しているのなら、それを修正しないとダメでしょ?何より「自分の意見」そのものが気の毒ですよ。また、自分の意見に自信がなく、何が言いたいのかについて自分自身でもわかっていないような意見など、人に対して発信する類のものではないでしょう。 なんでも、その「私はオマエの文章によって逆上したんだから、メチャクチャな文章を書いているんだ!」と言って意見をこの私に寄こした方がいて、その方は、もうすぐ結婚という女性でしたが・・・ そんな女性と結婚するような男性のレベルも知れたもの。 しかし、だからこそ、そんな低レベルの男性と結婚することに苛立ってしまうのでしょうが・・・ マリッジブルーなのは勝手ですが、私には関係ありませんし・・・ そんな人間が親になったら、子供には地獄ですよ。 その方も相当にコンプレックスを持っていらっしゃる方でした。コンプレックスそのものはしょうがないとしても、それを自覚する精神的強さがないと、その鬱憤を周囲に向けることになってしまうんですね。 まあ、子供が産まれたら、子供がつるし上げられてしまうでしょうね。 逆上とは、我を忘れることであって、急性の自己逃避のようなもの。 抑圧的なダメダメ人間は、慢性の自己逃避状態といえるわけですが、やり取りの相手から「じゃあ、アンタ自身は、どうなっているの?」「結局は、アンタはどうしたいの?」などと返ってきたら、穏やかな自己逃避もできず、まさに急性の自己逃避である逆上に逃げ込んでしまうわけ。 自己逃避人間にしてみれば、自分自身を直視することは、心理的な恐怖を発生させてしまう。その恐怖から逃れるために、我を忘れる状態を獲得しようとするわけです。 しかし、恐怖から逃れるためにとはいえ、逆上している姿は、周辺の人間にしてみれば、それこそが恐怖そのもの。 結局は、マトモな人間は、そんな人から離れていってしまい、周囲からアドヴァイスもサポートもないので、ますます何も達成できず、ますますコンプレックスが増大してしまう。 そんな自分を直視するのがイヤなので、都合が悪くなると、やっぱり逆上してしまう。 逆上することでとりあえず自分から逃避できてしまうと、その忘我の境地を求めて、いわば習慣的に逆上するようになってしまう。 何か都合が悪くなると、お約束のように逆上する人も、実際にいますよね? そして、そんな人が子供を育てたりすると、子供だってそうなってしまいますよ。 スグに逆上する方法は、精神的にラクなことこの上ないわけですが、そんな地点に留まっていたら、いつまで経っても、尊厳とは無縁のまま。 そこから脱却するためには、やっぱり自分自身を直視する以外にはないわけです。 (終了) *************************************************** 発信後記 コンプレックスの塊で、スグに逆上する・・・というと、某国を思い出す人も多くいらっしゃるでしょう。 あの場合は、「近づかないことが一番」とわかっていても、どうしようもないし・・・ しかし、自分の弱さを認めず、他者を非難してばかりという点で、典型的ですね。 |
||
R.10/7/18 |