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カテゴリー | ダメダメ家庭の雰囲気 | |
配信日 | 04年11月24日 | |
タイトル | 相手の親戚の悪口 (夫の親戚の悪口) | |
ダメダメ家庭では、普段からグチばかり。ホントに、イヤになっちゃうほど。 おっとぉ!?こんな調子で書き出したら、それこそグチになっちゃいますね。 グチというものは、常に被害者意識を元にしているわけです。 しかし、そのような被害者意識というものは、本来は自分自身でやる必要があることについて考えていないから発生するわけ。つまり当事者意識の欠如の裏面のようなもの。 このこともこのメールマガジンで何回も書いています。 当然のこととして、ダメダメ家庭でのグチ大会では自分自身の被害を語りたがるわけ。 「アンタと結婚して、ワタシの人生はメチャクチャだわ!」 まあ、その結婚相手を選択したのは誰だったのかを、さっさと忘れてグチだけに身を入れる。 自分が結婚した相手がいかにダメダメなのかを説明するために、結婚相手の親戚の悪口を語ったりするんですね。これはダメダメ家庭ではおなじみの光景です。 「アンタのお姉さんも、ケチだものねぇ・・・」 「オマエのお母さんも・・・全く・・・あの根性の悪さは何とかならないものか!」 「全く・・・アンタの親戚にはロクなヤツはいない!」 「全く、アンタを見ていると、あの親にしてこの子ありと思うわ!」 「あんなできの悪い親戚を持っているのだから、やっぱりコイツができの悪いのは、当然だ!」 確かに、理屈は通っていますよね?実際にそうなんでしょう。 しかし、そんなこと今更言い出してもねぇ・・・ しかし、ダメダメな親は、そのように、自分の結婚相手の出来の悪さを証明したがるわけ。そうやって「自分自身はできの悪い人間と結婚して、人生を棒に振ったかわいそうな被害者だ!」と納得したいわけですね。 まあ、本人たちは勝手にやればいいでしょう。しかし、相手の親戚についての悪口を子供の前でやる・・・それがダメダメ家庭のダメダメなところで・・・ そんな光景を見ていた子供はどう思うの? 「お父さんがダメダメなのは、やっぱり親戚がダメダメなんだから当然だ!」 「やっぱり、あの親戚は頼りにならない。」 しかし、当然のこととして、わざわざそんな人間と結婚しなければ、こんなことは起こらなかったわけで・・・そのようなことを、ちょっとは反省する必要もあるんじゃないの? しかし、当事者意識がないダメダメ人間は、何も考えずに、「て・き・と・う」に結婚して、後になってグチ。 「ああ!こんなできの悪い人間と結婚するハメになってしまったワタシは、なんてかわいそうなの?!」 結局は、そんな光景のダメダメ家庭で育った子供は、深く考えることなく「て・き・と・う」に結婚し、そして「て・き・と・う」に子供を作り、結婚相手のグチばかり言う親になってしまうわけです。 そうなると、そんな人と結婚した人も「ああ、コイツの親がいつもグチばかりの母親だからなぁ・・・やっぱりあの親にしてこの子ありだ!」と子供の前で相手の親戚の悪口。 その光景を見ていた子供が・・・ 結局、ダメダメ家庭というものは、夫婦のどっちが悪いという問題ではないわけです。相手がダメダメな理由を証明することも勝手でしょうが、今現在自分がやらなければならないこと・・・そのようなことについて考えることも重要でしょ? しかし、自分がやるべきことをちゃんとやる・・・それができないし、するつもりもないからダメダメ家庭を作り、その原因を相手に押し付けるだけなんですね。 (終了) *************************************************** 発信後記 前回は、インターネットでの事件のプロファイリングをやってみましたが・・・ 今大騒ぎなのが、奈良県の事件ですね。 ただあの手の「濃い」事件は、私には手に負えなくて・・・ 私は血なまぐさいのは苦手です。私は薄味志向。 ただちょっと気になったことがあります。 官庁というものは、出世コースの部署と、「行き止まり」の部署がはっきり分かれています。 公務員は業績というものを上げることが難しいために、一旦出世コースを外れると、成果をあげて出世コースにカンバックというわけには行かないんですね。 警察署のおいても、出世コースの警察署と、「行き止まり」の警察署では全然違っているわけです。 「行き止まり」の警察署では、そのような警察官が集められてチンタラ仕事をすることになるわけ。そうなると普段から頭を使って仕事をしているわけではないので、ますます能力が落ちることになってしまう。 奈良県の事件では・・・もし担当が「当たり」の警察署だったら、もうすでに解決しているのでは?あれだけ参考となる情報があるんですからね。 ということで、自分が住んでいる場所が「当たり」の警察署の管轄なのか、「ハズレ」の警察署の管轄なのか?は、命に関わる問題なので、一度考えて見る必要があると思います。 |
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R.10/5/26 |