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カテゴリー ダメダメ家庭をめぐる環境
配信日 04年5月5日
タイトル 大阪という環境(総集編的に)
以前に総集編のようなものとして「ダメダメ家庭の見分け方」というカテゴリーの中で、それまでに配信した「お題」をまとめてみましたが、今回は別のカテゴリーでまとめてみます。

「ダメダメ家庭をめぐる環境」というカテゴリーの中で、様々なダメダメな事例をまとめてみましょう。
今回のまとめ方は「大阪という環境」です。

大阪では児童虐待の事件が実に多く発生していますよね?あと子供が親を殺したり、虐待された子供が成長後に他人を殺したり・・・
1ヶ月に1回くらいのハイペースです。

もう「大阪の○○事件」と言ったって、どれがどれだかわからない状態。
人口の面では東京の方がはるかに多いのに、このような家庭関係の犯罪は近畿地方、とりわけ大阪がメッカと言える状態です。

どうしてこのようなことになってしまったのでしょうか?
今回はそのような視点で総集編をまとめてみます。

1. 問題を認識しない・・・これだけ大阪で問題が多発しているのに、大阪の人は「どうして大阪でこのような家庭問題の事件が多発するのだろう?」とは考えていませんよね?
問題が起こったら早めに対応すれば問題も大きくならないわけですが、放っておいてしまう。いやなことから目をそらしてしまうわけ。
まあ、「子供が何人死んでも、阪神タイガースが優勝すればいいや!」とでも考えているのでしょうか?

2. 歯並びが悪い・・・前回の総集編でも取り上げましたが、「歯並びの悪さ」はダメダメ家庭とリンクして考えることができます。ダメダメ家庭は子供の将来を考えない。「現在が良ければそれでいい!」そんな考えなんですね。だから歯並びの矯正はしない。
大阪に行かれた方はスグに驚かれると思いますが、大阪の人は歯並びがメチャクチャ悪い人が多い。「同じ日本人かしら?」と思うほどです。
勿論のこと、遺伝的なものもあるとは思いますが、子供の将来を考えて歯並びの矯正をしない親が多いということですよね?

3. 地縁,血縁に拘る・・・関西の人は関東の人以上に「地縁,血縁」に拘りますよね?
私が以前配信した「お題」で『「地縁,血縁」と言った、本人のコミュニケーションとは無縁に存在している「縁」に拘ることは、本人のコミュニケーション能力が低いことを意味している。』と書きました。結局は、大阪の人は会話の能力に問題があるわけ。だからこそ「地縁,血縁」に拘らざるをえない。

そのようなことを書くと、皆さんは、こうおっしゃりたいでしょ?「何ゆうてんの?大阪て、ゆうたら『しゃべり』の街やんかぁ。会話がヘタやてぇ・・・アホなこと抜かすな!」

しかし、『しゃべり』と会話は違います。
会話というものは「人の話を聞く」ことから始まりますよね?
しゃべりは人の話を聞く必要がないわけ。しゃべりと会話では根本が違っているんですね。

つまり大阪では「人の話を聞かない人」が多いということなんですね。だからこそ、しゃべるのも発達せざるを得ない。自分の話を聞いて貰うために大変な努力が必要であるわけです。

まあ、大人はいいとして、子供は大変ですよね?
結局は、大阪の大人は子供の話を聞いていないんですね。

4. 対抗心が強い・・・大阪の人は東京に対する対抗心を強く持っています。以前に配信した「お題」で「強い対抗心は、結局は自分自身を縛ってしまって、身動きが取れなくなってしまう。」と書きました。まあ、大阪がその典型ですよね?言葉で標準語を「東京弁」と呼称し、阪神タイガースを解放軍のような扱いをする・・・
単純に自分たちの「方言」を愛し、単純に阪神タイガースを好きというわけではないんですね。どうも東京という主流への恩讐の感情が入っている。
結局は、それは自分自身を縛ってしまうんですね。

そんな環境だったら子供だってイヤですよ。

5. スグに成果を求める・・・今はユニヴァーサル・スタジオ・ジャパンなどという施設も大阪にありますが、元々大阪にはあの手のアミューズメントパークはありませんよね?

東京ディズニーランドに来て不平を言い出すのは、大体が大阪の人なんだそうです。
「なんや!おもろない!金返さんかい!」
ムダ使いをすることが美徳であるわけがありませんが、常に「成果」を求めていたら何も新しいことができないでしょ?第一そんな成果に拘る親を見ていたら、子供が考えるのはこのようなことでしょ?
「私も育ててもらった成果を出さないと・・・」
これでは疲れてしまいますよね?
事件も多発するわけですよ。

このようなお金にシビアーな姿勢があるがゆえに、いわゆる「オレオレ詐欺」には引っかからないことになる。子供のピンチに親がサポートをするという発想自体を持っていないわけ。

6.差別意識が強い・・・大阪では同和問題・・・いわゆる部落問題が随分話題になりますね。
トイレに差別的な落書きがあったとか・・・この手の差別に関わる発想は関西ではまだまだ残っているようです。
自分より下の人を見つけたい・・・と言った発想は典型的にダメダメな発想。
本人がそのような立場でなかったら、無視していれば済むだけなんですからね。
わざわざ取り上げるのが大阪の発想ですね。
誰が得するわけでもないのに・・・

しかし、差別意識があるがゆえに、「オレたちは差別されている!」とクレームを主張すると、それが通ってしまう。だって、その種の差別事件が実際に起こっているわけですからね。クレームが通ってしまうがゆえに、差別されていると称する人が寄ってきてしまって、ますますクレームを主張する。そんなクレームを見ているので、「あいつら・・・困ったやつだ!」と思う人も出てくる。そんな不快感が差別意識につながってしまい、差別的な事件が実際に起こってしまう・・・まさにそんなスパイラルになってしまうわけ。

20年以上前のマンガで「じゃりン子、チエ」というマンガがありました。大阪のミナミで元気に生活する女の子「チエちゃん」が主人公のマンガです。
たしかアニメ化されてテレビでも放映されたんじゃなかったのかな?

まあ、大阪の人はあのような「たくましく生き抜く」ストーリーが好きですよね?
そのマンガが最後にどうなったのかは知りませんが、ちょっと考えればひどい話ですよね?

そんな子供の頃から「たくましい」女の子が将来どうなるんでしょうか?
スーツを着て大企業でバリバリ働くキャリアウーマン?
あるいは普通のOLさん?

ありえませんよね?
まあ、結婚して専業主婦になるかもしれませんが、どんな男性と結婚するんでしょうか?
決して上品な男性ではないでしょうね。

まあ、チエちゃんの将来として予想できるのは、小さな町工場を切り盛りしている「やり手のおばちゃん」と言った類の人ですよね?
そのような町工場のやり手おばさんが悪いわけではありませんが、本来その「チエちゃん」にはもっと様々な可能性があったはずでしょ?

子供の頃からたくましさが身に付いてしまうと、大企業で働くことが難しくなってしまう。
大企業とかの問題というより、上品さとの接し方がわからないわけ。
ある意味において「子供時代を喪失」した子供なんですね。チエちゃんは・・・
甘えることが不得手だし、自分でやらないと気がすまない。

そういう意味で、本人の可能性は伸ばされずに終わってしまうわけです。
「あらぁ!チエちゃんいつもしっかりしているわねぇ・・・」と褒められるようではダメなんですね。子供はそんなにしっかりしていてはダメなんです。
子供時代に子供体験をしなくて、いつ子供体験をするの?

大阪で家庭問題の事件が多発するのは、ちゃんと理由があるわけですね。
大阪人はどう思われるのかはわかりませんが、被害にあっているのは誰よりも大阪の子供なんですから・・・

ちなみに大阪とイタリアは共通点がありますよね?まあ、ダメダメ仲間と言ったところでしょうね。
1. しっかり女とグータラ男
2. お母さん(madre)よりも、お母ちゃん(manma)を使う。
3. しゃべりが上手だけど会話がヘタ
4. コメディーが盛ん
5. 優れた芸術家を輩出
6. 妙な本家意識
7. ギャングが多い
8. 商売は掛け値が基本
9.信頼ではなく好意を志向している
10. 南北問題
11. 共産党の勢力が強い(いいか悪いかは別です)
等々・・・

イタリアがヨーロッパで一番少子化が顕著なのも理由があるんでしょうね。
朝鮮半島ともよく似ています。こちらは南の方がリッチですが・・・

ダメダメはダメダメなりの共通点があるわけです。

(終了)
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発信後記

このようなことを書くと「差別だ!」とお決まりの非難を浴びたりしますが・・・
まずもって大阪の子供のことを考える必要があるでしょ?親が勝手にやりたいようにして、後々影響を受けるのは子供なんですから・・・
 大阪の問題については、「11年1月8日アップの 掛け値の街としての大阪」という文章でも考えております。
R.10/11/17