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カテゴリー | ダメダメ家庭の人からのメール | |
配信日 | 06年8月22日 | |
タイトル | 実際の逆上メールを元に考える | |
こんなメールマガジンを発行しているので、発行者たる私の元には、たまに逆上メールが来たりします。逆上メールというものはありがたいもの。だって、逆上メールって、ダメダメ家庭の特質である、会話不全そのものでしょ?だからいっぱいネタが取れるんですね。ですから私は以前より、実際にいただいた逆上メールそのものを取り上げ、その文章を例示しながらメールマガジンの文章を書いてみたいと考えていました。ダメダメというものは、具体例を元に考えると、理解しやすいものですからね。 と言っても、最近はなかなか逆上メールをいただくこともなくなってきてしまって、最近いただいた逆上メールから、はや1年以上が経過。 読み手を逆上させるために、このメールマガジンを書いているわけではありませんが、読み手が逆上するということは、それだけその文章にインパクトがあったということであって、書き手としては満足できる結果と言えるわけ。 逆上メールから遠ざかってしまったということは、書き手としての私の力量が落ちてしまったのか?それとも、読み手が「馴れて」しまったと言うことなのか? 私としても少々悩んでいたところです。 ところが、前回の「遠くから検討する」と言うお題の文章を配信した後で、待望の逆上メールをいただくことが出来ました。 メールマガジンの配信は、基本的に10時20分台に設定しております。そして逆上メールを受信したのが11時3分。このあたりのタイムラグの短さは、まさに逆上メールの典型ですね。 そして文面自体も、典型的な逆上っぷり。 「これだよ!これ!これを待っていたんだよ!!」 文面に自己紹介があるわけではありませんから、文面そのものには個人情報もありません。逆上メールを出された方には、「この文面を使いますよ。」と私から連絡して、拒否する返事をいただいておりませんので、その文面全部を掲載いたします。 その文面とはこれ。 『こんなこと書いてどうすんだ?ましてやメルマガ。 メルマガにする必要なし、チラシの裏にでも書いてろ 』 これが全部。全部で44文字。実にシンプルですよね? まあ、タイムラグの問題も含めて、まさに「教科書どおり」の逆上メールと言えます。 文部科学省も大喜び!!ゆとり教育って、すばらしい!! ちなみに、逆上メールについて一般的に考察した文章はバックナンバーにアップしてあります。 まさに、そこで書いているとおりの典型的で教科書どおりの逆上メールと言えるでしょう。 さて、今回の実際の逆上メールを元に、ダメダメ家庭の問題を考えて見ましょう。 とりあえず、割とご好評をいただくことが多いプロファイリングをやって見ましょう。 もう一度、上記の逆上メールを読んでみてくださいな。 まあ、性別は男性でしょうね。 これは文章が乱暴であることだけでなく、逆上メールの特性からわかるものです。女性の逆上だと、まず最初に被害感情が登場して来るんですね。 「傷ついた!」とか「裏切られた!」とか・・・ 今回のように、いきなり乱暴な表現が登場するのは男性の逆上のスタイルといえます。 年齢的には未成年。まあ、中学生とか高校生でしょう。 このことは、文章のレヴェルから推測できますよね?大人だったら、逆上メールにしてももう少し上手な文章にするものです。それに曲がりなりにも論理を持ち出したりするわけ。「こう、こう、こうで・・・だから・・・オマエはケシカラン!!」・・・大人の逆上メールって、そんな調子です。 そして、大人だったら、まずもって「相手を見る」わけ。 逆上メールを送りつけようとする相手である、この私の特性・・・まあ知的レヴェルを考えたりするわけです。 大人だったら、この私に「勝とう」とするか、自分なりの論理によって自分をより大きく見せようとして、逆に墓穴を掘ったりするわけ。 しかし、今回の逆上メールは、「発行者に勝とう!」なんて意識は微塵も見えないでしょ?はっきり言ってバカ丸出し。文章によるやり取りの経験は少ないんでしょうねぇ。 見事なまでの「蟷螂の斧」っぷり。すばらしい!!若いって、イイねぇ・・・ それに、今は夏、真っ盛り! まさに青春の季節! ワカモノたちは、海に!山に!そしてメルマガ購読に! と言うことで、今回の逆上メールの人は、夏休みにメールマガジンを購読して、読んで逆上してしまい、この私に逆上メールを寄こしたということが簡単に推測されます。 メールマガジン購読の常連さんではなくて、一見さんか、それに近いレヴェルでしょう。 そもそも、「メルマガにする必要なし、チラシの裏にでも書いてろ」と言われても、この発行者がそのような「アドヴァイス?」に従うわけないじゃん。 そんなことは常連さんだったら、簡単に推測できることでしょ? ・・・その点は、まあ、まさにご明察のとおり! それどころか、「あの発行者だったら、逆上メールをネタに文章を書いちゃうんじゃないの?あの人・・・性格悪そうだし・・・」 常連さんだったら、そう思ってしまうでしょ? ・・・この点も、まさに、ご明察のとおり!! さて、文面について、もう少し詳細に触れてみましょう。 私はよくダメダメ家庭の問題を考えるにあたって、「言われていること、書かれていること」から考えるよりも、「言われていないこと、書かれていないこと」から考える方が、様々な情報が得られる・・・そのように書いています。 ダメダメ家庭の人間は、自分自身から逃避している。だから一番引っかかっていることは、往々にして言われないし、書かれないわけ。 さて、この逆上メールの言葉である、 『こんなこと書いてどうすんだ?ましてやメルマガ。 メルマガにする必要なし、チラシの裏にでも書いてろ 』 ですが、実に面白い。 この逆上メールの視点を考えてみてください。 この逆上メールの視点は、メールマガジンの「書き手」の視点でしょ?「読み手」の視点ではありませんよね? そもそも「こんなこと書いてどうすんだ?」なんて言われても、「そんなこと・・・書き手である私の勝手じゃない?アンタがイヤなら読まなきゃいいだけ。そんなことを、わざわざ言うなんてバッカじゃないの?」、「というか、アンタの知能が低いから、その意味がわからないんでしょ?」なんて切り返されるのがオチ。 そうなんですね。書き手の視点から感想を書いても、それこそ意味がないわけ。 この逆上メールには、「読み手である自分自身がどう思うのか?」 という視点がないわけ。 これってヘンでしょ? だって、この逆上メールを出した方は、メールマガジンの「読み手」。 そうなんだから、「読み手」の視点で書けばいいじゃないの? 「読んだらつまらなかった!」とか「読んでも役に立たない!」とか「読んで腹が立った!」とか・・・ 逆上するにしても、それが、読み手として「正しい」あり方というもの。 「読んでつまらないから購読解除しました!」なんて文面だったら、受け取った私も、「ああ!私の文章がインパクトあったんだろうなぁ・・・」と思うことになります。わざわざ購読解除の連絡なんて必要ありませんからね。しかし、そのような文面だったら、後になって、誰か別の人にそのことについて説明なり釈明しようとしたら、「書き手と読み手の間の見解の相違」という便利な日本語を持ち出すことが可能ですよ。たとえ逆上メールでも読み手の視点で文面をまとめれば、まだ救いがあるわけ。「メルマガにする必要なし。」なんて言い方より、「購読する必要なし。」という言い方の方が論理的に破綻しないことは、小学生でもわかること。書き手の視点だと、どうしても無理が出るわけ。 しかし、今回の逆上メールは書き手の視点。しかし、わざわざ「書き手」の視点で書く必要がないでしょ? しかし、「書き手」の視点で書くと、「読み手」としての自分の問題から逃避できるわけ。 「この文章を読んでどう思ったのか?」 そのような問題と向き合うことから回避できるわけです。 このようなことは、韓国人が日本につけて来るクレームなどにも顕著でしょ? 「日本のここが間違っている!」とか、 「このままでは日本は嫌われるぞ!」なんてクレームをつけてきますが、そんなことを言ってもしょうがないでしょ? 日本の軍国主義が心配だというなら、韓国の軍隊を増強して、同盟国をより多く作り、そんな同盟国と緊密に連携して日本に対抗するのがスジというもの。 日本にクレームを言っても何も改善されませんよ。それこそ「結局は、アンタたち自身はどうしたいの?」「バッカじゃないの?」と思われるのがオチ。 しかし、日本にクレームを言うことによって、「自分たち韓国人は、自分たちの韓国と言う国をどうしたいのか?」という自分たちの問題から逃げることができるわけ。 まあ、ダメダメにお約束の「悪いのは全部○○のせいだ!」という発想に安住することが出来るわけです。 今回の逆上メールもまさにそのパターンでしょ? 読んでも意味がないと思ったのなら、読まなきゃいいだけ。購読解除ボタンを「ポチっとな!」でオシマイですよ。その判断から逃避するために、発行そのものの問題にしているわけ。メールマガジンとして発行されていなかったら、読むか読まないか?読み手としては何も考えずに済むわけでしょ? この逆上メールによると、その判断は、「発行者の私がするべきだ!」って、なるんでしょうが、それってヘンですよ。だって、この人以外の購読者の方もいるわけですからね。その人たちのことはどうなるの? 実は、この逆上メールは、その他にも、面白い表現があります。 それは「ましてやメルマガ。」という文言です。 「ましてや」という文言は興味深いでしょ? この「ましてや」という言葉から、この逆上された方が、メールマガジンという媒体を下の位置から見上げていることがわかります。メールマガジンをそれなりに「上位」の媒体と思っているわけでしょうね。 しかし、メールマガジンなんて無料で読めるわけですから、現実的には、大した媒体ではありませんよ。だから、「ましてや」という文言ではなく「たかが」という言葉の方が適切でしょ?「たかがメルマガ」という文言の方が現実的じゃないの? 無料で発行でき、無料で購読できるんだから、その面ではスポーツ新聞以下ですよ。気に入らない文章があったとしても、無視すればいいだけ。 どうして無視できないの? それこそ韓国が日本にからむように、無理にからんで逆上しちゃって・・・あら、まあ! たぶん、この逆上された方は、それなりに自分で文章を書きたいと思っているんでしょうネ。自己表現することに飢えているわけ。しかし、現実ではこの人の文章表現はインターネットの掲示板での書き込み止まり。だからメールマガジンの文章や書き手にジェラシーの感情があるんでしょうね。 「自分も書きたいけど・・・文章力もないし・・・そもそも書きたいことが自分の中で整理できない・・・」 そんな悶々とした感情が「ましてや」という言葉につながっていくわけ。 しかし、自分も何となく書きたい気分があるのなら、自分自身で文章力を向上させ、本を読んでネタを仕入れたりすればいいじゃないの?そして自分が本当に書きたいことは何なのか?それを自問自答する必要があるでしょ? 「どうやって自己表現していくのか?」 「書き手になるためにはどうすればいいのか?」 この人は、そのような問題と向き合うことから逃避しているわけ。 実際に、この逆上メールからは、当事者意識が微塵もないでしょ? 「自分としてはどうしたいのか?」 それが全くわかりませんよね?逆上メールを読んでいる私だけでなく、書いている当人だってわかっていないわけ。だって、そこから逃げているわけですからね。 さて、この人を逆上させた・・・と思われる・・・前回の「遠くから検討する」というお題のメールマガジンでは、実例として、有名なフェミニズムの闘士の方の例を提示いたしました。 「オンナを抑圧するオトコたちはケシカラン!」とクレームをつけるのはいいとして、じゃあ、その闘士さんの父親はどんな人だったのでしょうか? まさか娘の話を真摯に聞くような父親とは到底思えないでしょ?そんな「理解ある」父親だったら娘は「あんな風に」なるわけがありませんよね? 逆に言うと、彼女だって、まずは自分の父親の問題と向き合う必要があるわけ。 さて、では、今回の逆上メールを書いた人の父親はどんな人なのでしょうか? 自分の子供が、メールマガジンの発行者に対して、 『こんなこと書いてどうすんだ?ましてやメルマガ。 メルマガにする必要なし、チラシの裏にでも書いてろ 』 なんて「いやがらせメール」を送りつけていることを知ったら? まあ、父親がこの子供に言う言葉は簡単に予想が付くでしょ? それはコレ。 『こんなこと書いてどうすんだ?ましてや、わざわざ送りつけて。 メールにする必要なし、チラシの裏にでも書いてろ 』 そうなんですね!! この逆上メールを出した人の父親の姿が実に簡単にわかってしまうわけ。まさに、このケースでは典型的なまでに「カエルの子はカエル」「ダメダメの子はダメダメ」。もはや様式美の世界と言えるくらい。 この父親自身が、「自分はどう考えるのか?」「自分はどうしたいのか?」考えることから逃避するような人間なので、そんな環境で育った子供も、人に対して「こんなこと書いてどうすんだ?」と、判断することを、相手に「投げる」ような人間になってしまうわけ。そして物言いも、ダメダメな父親の物言いそのまま。 まあ、だからこそ前回のメールマガジンで、ものの見事に逆上してしまうわけ。 当事者意識がないダメダメ家庭の親は、実際に「そんなことして何になるんだ?」なんて言い方がポピュラーでしょ?文法的には疑問形であり、意味的には否定形となっている物言い。「そのことについては、オレは親としてこう思う。」そんな言い方ではありませんよね?かと言って、じゃあ、子供の側が「こんなことをするのは、このようなため・・・」なんて説明したら、ちゃんと聞いてくれるの? そんなことはありませんよね? このような物言いからわかることは、親としての自分が関与している意識の低さと、「もし何かあってもオレに迷惑を掛けるなよ!」そんな意識だけでしょ? どうせ、その父親もスグに逆上するような人間なんでしょ?そして、この人は見事にその親の性格を引き継いだわけ。 さて、この方よりお問い合わせをいただいております「こんなこと書いてどうすんだ?」という書き手である私の側の問題ですが・・・ まさに「そこ」なんですね。 この逆上メールに見られるように、ダメダメ家庭というのは、無自覚のままだと連鎖してしまうわけ。被害者意識が強く問答無用の父親に育てられた娘が、フェミニズムの闘士となって問答無用に自分の被害をがなりたてるように、この逆上メールの家庭も、当事者意識がなく問答無用の父親に育てられた息子が、当事者意識がない問答無用のクレームを周囲に投げつけるようになるわけ。 この家庭はもう臨界点を突破してしまって後戻りはできないかもしれませんが、世の中の軽度のダメダメ家庭の中には、自覚することによって、ダメダメの進行を食い止め、マトモな方向に事態を改善できる家庭だってあるわけでしょ?それにこの逆上された方だって、大人になった際には、せめて自分が父親という存在にならないようにするくらいの判断は出来るかもしれませんからね。 この人がこのまま父親になってしまったら、その子供だって、また問答無用のコミュニケーション不全の人間に育つことは確実でしょ? 自分が父親失格の人間であることがわかれば、それだけでも意味があるんじゃないの?自分自身や自分の父親が父親失格であることを自覚できれば、人間失格にならずに済むわけでしょ?このままだと、完全に人間として失格ですよ。 この人が何も自覚がないままに大人になってしまって、そんな会話不全の男性と結婚するような女性も、やっぱり会話不全のダメダメな女性となってしまう。そんな夫婦が出来ることといったら子作りだけ。そして日頃からグチばかりの家庭や、子供の前でイライラを爆発させる家庭になってしまう。そのグチやイライラがいったい誰に向かうの?そんなこと子供に向かうに決まっているじゃないの?そんなグチばかり聞かされて会話不全に育った子供が、この人と同じように、問答無用のクレームを周囲にぶつけるようになるわけ。親から子へ、子から孫へ・・・脈々と受け継がれるダメダメの心!まさに大河ドラマ。おお!壮大なるダメダメ・サーガ!! 自覚があれば、そんな事態にならないで済むわけでしょ? 私のメールマガジンは、そんな契機を作ることができれば、それでOKです。 読みたくないのなら、読まなきゃいいわけでしょ? せめて「この文章を読みたくない。」と自覚できれば、それも一歩前進ですよ。それだけ自分自身についての認識が深まったわけですからね。 この逆上メールは、まさに典型的な逆上メールと言うだけでなく、典型的なダメダメ家庭の様相(会話不全、当事者意識の欠如、そしてダメダメの連鎖etc)を背景にしているわけ。 だからこそ、多くの方の参考になるわけですし、このような典型的なまでにダメダメな姿を検討することによって、一般の購読者さんが改善へと進む新たな視点を提示できれば、それだけでも価値があったというものですよ。 当然のことながら、私としてはこの逆上メールを出された方への個人攻撃を意図しているわけではありませんヨ。プロファイリングはやりましたが個人情報は含まれてはいないでしょ?単に嫌がらせに対する意趣返しというチンケな動機なら、文面だけでなく、この人のメールアドレスも載せちゃいますよ。 むしろ、この人の個人の問題というより、ダメダメ家庭の、より一般的な問題として提示しているつもりです。「一粒の麦」として、この逆上メールを役に立てているだけなんですヨ。 実際に、この逆上メールの文章をお読みになられた方で、「この逆上メールの言い方・・・大嫌いだったワタシの父親とそっくりだわ!」と思われた方もいらっしゃるでしょ?そうやって自分の身の回りのダメダメを意識していくことが改善への第一歩なんですね。 まあ、たった44文字の逆上メールから、こんなに話を膨らませてしまうのが、この私。 だから、このメルマガの発行が3年近くも続いているわけですし、いいネタを提供していただいたことは、大変に感謝しております。 ということで、今後とも逆上メールをお待ちしております。 常連さんの方でも大歓迎ですよ。 当然のこととして個人情報には配慮いたしますから、心置きなく安心して逆上なさってくださいな。 もっと逆上メールを書いていただけるように、この私も精進しないとね。 (終了) *************************************************** 発信後記 ちなみに、この逆上メールに関わる時系列を書くと、 8月18日午前10時20分台・・・メールマガジン配信。 8月18日午前11時3分・・・逆上メールを受信。 8月19日午前0時23分・・・お便りをいただいたお礼と、その文章を使いたい旨の当方からのメールを発信。 8月19日 午前中・・・今回のメールマガジンの文章を書き始める。 8月21日 午後11時30分・・・配信予約の設定。 そんな流れになっています。 まあ、もちろん、以前より、実際の逆上メールについてのメールマジンの文章を書きたいと思っていたので、過去いただいた逆上メールを元に、かなり前から文章の素案について考えていました。 私としては、お便りのお礼と「文章を使いますよ。」という私からの連絡メールに対する返事がいつ来るのかな?と思っていましたが、配信予約の時点でもまだ来ませんねぇ・・・ お便りのお礼のメールはテンプレートが出来ており、ゲーテやジイドを引用した、それなりに格調高いもの。 「文章を使いますよ。」という文面も、丁寧な文章です。 本来なら返事は出しやすい「スタイル」の文章なんですよ。 もし、「どうしても、使われたくない」ということなら、その旨を文章にまとめて私にメールすればいいだけ。逆上メールはスグに出せたのだから、そんなことは簡単でしょ? このメールマガジンでは、以前にも実際にいただいたメールを取り上げたことがあります。あの際には、当方からの「文章を使いたい」旨のメールに対して、ちゃんと承諾の返事をいただけました。まあ、本心からの快諾とはいかないでしょうが、承諾の返事があったわけです。 今回の人は、スグに逆上して、周囲に悪態をつくけど、軽く切り返されると、そそくさと逃げ出す・・・な〜んて、あまりにも救いようがありませんよ。 まあ、彼の父親も、まさにそんな人なんでしょうね。 「文章を使いますよ。」という私からの連絡メールには、「アナタの物言いは、父親とそっくりでしょ?」と書いてあります。 ダメダメ家庭のエキスパートであるこの私が、そのような言葉の持つインパクトがわからないわけがありませんが、そのような顔面蒼白になって、目の前が真っ暗になるような瞬間を乗り越えていかないと、この後だって、何もできませんよ。 しかし、ダメダメ家庭の人間は、被害者意識が強いので、都合が悪くなると、「ワタシはかわいそうな被害者だから・・・」と理由をつけて、そそくさと逃げ出してしまうわけ。 「今回のメールマガジンは8月21日の週に配信しますよ。」と連絡メールには書いておきましたが、彼は、今回のメールマガジンを読まないでしょうね。 まあ、読んだら、本当に「一粒の麦」になっちゃうかもしれませんが。 しかし、せめて「一粒の麦」になればいいじゃないの? このまま、周囲に悪態をつき続けるの? 落ちれば、この私が役立てることもできるわけですしね。 若さのエネルギーって、周囲に悪態をつくだけのエネルギーではないでしょ?自分自身の現状を変えるエネルギーでもあるわけでしょ? せめて私からの連絡メールに、「食い下がって」みてもいいじゃないの? 文章はどうせヘタなのはわかりきっているわけですし、論理展開も粗雑なのも了解済み。せめて「食い下がる」エネルギーくらい無いと、本当に何もない人でしょ? ダメダメ家庭の人と、やり取りすると、この「食い下がる」ことがほとんどないんですね。それだけ、当人に信念がないわけ。自分自身の考えがないし、自分自身の言葉でないから、食い下がれない。しかし、自分自身を改善していくためには、まずは、自分の考えや自分の言葉を持つことですよ。 父親の物言いをそのまま受け継いで、その点を人から指摘されると、食い下がることなく、逃げ出す・・・そこには自分の言葉も、自分の考えもないわけ。 もし、この人が食い下がってくれたら・・・ 「どうせ、その食い下がった文章をネタにメールマガジンの文章を書くんでしょうねぇ・・・あの発行者は、心底、性格悪そうだし・・・」 と、思われる常連さんもいらっしゃるでしょうが・・・ まあ、ご明察のとおり。 |
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R.10/12/4 |