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カテゴリー | ダメダメ土曜講座(人物編) |
配信日 | 09年5月23日 |
タイトル | 民主党の小沢一郎さん |
今週は、先日、民主党の代表を辞任された小沢一郎さんに関する文章を集中的に配信いたしました。 政治的な思想信条の問題とは別に、そのスタイルにおいて、小沢さんは、ダメダメ家庭出身者の典型的な様相を示しているもの。 そもそも彼は、政治家として、日本という国をどうしたいのでしょうか? 本来なら、政治家だったら、その点について国民に対し語りかけることが必要でしょ? 日本を共産主義国家にしたい・・・ということなら、それはそれでその人の信念であり、その人の自由。 あるいは、いわゆる新自由主義的な政策でも、その人の自由。 それをわかりやすく国民に語りかければいいだけ。 彼は、自分で考えることを抑圧している人なんですね。 考えることを抑圧しているから、伝えたい気持ちもない。 彼が以前に使った言葉だと「普通の国」という言い回しがありました。 いや、まあ、お約束だなぁ・・・ その「普通の国」というと、自分たちで国土を防衛し、国連などの活動に軍隊を含めて参加する・・・そんなニュアンスだったと記憶していますが、それだったら、もっとそれらしい言葉と使った方がいいのでは? しかし、抑圧的な人は「ふつう」という言葉を使うものです。 その手の人の言う「ふつう」という言葉は、「人に合わせる」という意味になっている。 まさに、自分で考えることを放棄しているわけです。 「ふつう」と言ったり、国連中心主義と言ったりしていますが、要は自分では考えたくないということでしょ?国連という、「自分とは別のところに言わせたがっている」わけです。 そして、そこからの要望に合わせるというスタイルにしたがる。 人に合わせているだけなので、問題を認識する認識能力もないし、「説明能力」もない。 説明能力以前に、「日本語がヘタ」。 あるいは、伝えたいことがないので、コメントに「思う」という言葉が多い。 小沢さんは、「オレは朴訥な東北人だから・・・」などと言っているようですが、じゃあ、彼は長期間、東北に住んだことがあるの? そもそも、たとえ、遺伝子的に言語能力に劣る面があっても、普段から使っていれば上達しますよ。相手に対して、本当に伝えたいことがないから、会話の能力が向上しないんでしょ? あるいは、自分自身に説明能力なり、相手から「合意を取る」能力が欠けているとわかっているのなら、それに適した人材のサポートを受ければいいだけ。 彼は、多くの秘書を抱えているようですが、選挙に強い秘書ばかりで、弁舌能力に優れた人はいないでしょ? しかし、本来は、自分に至らない点をサポートできる人材を、周囲においた方がいいのでは? 抑圧的な人は、自分自身から逃避しているので、不特定多数に対して、自分のメッセージを伝えるシチュエーションを恐怖しているもの。だから「会議のようなシチュエーションが嫌い」。 まさに、北朝鮮のように、勝手知ったる少数を相手に、グチグチを言うしか能がなくなってしまう。あるいは、命令を下すというパターンしかない。 だから「序列意識が強くなる」。 そして、思考することを恐怖しているので「人の話を聞くのが心理的に怖い」。 そして、自分で判断することから逃避しているから、あらゆる不都合なことが自分が受けた被害と認識されてしまう。 だから、何かと「意趣返し」をするようになる。 逆に言うと、自分なりの「報復行為」をすることで、自分がかわいそうな被害者だと、自分に納得させているわけ。 被害者意識と、会話の不全があるので、「アジア好き」。 そんな彼は、周囲に対しては「逆らったら怖い姿」を見せることで、自分の地位を守ろうとしている。 しかし、そんな姿を見せているからこそ、「味方が少ない」のは当然でしょ? 彼には部下や手下はいても、同格での味方はいませんよね? 結局、「支配・被支配」の関係を構築し、他者を支配することで自己逃避をしているわけです。 いわば、「サディズム」による自己逃避のパターンなんですね。 自分で現状を認識し、判断することから逃避しているので、「同じ失敗を繰り返す」ことになる。 まあ、彼としては「どうして、オレがこんな目に!」なんて思っているでしょうが、見る人が見ると、簡単に見当が付くものなんですよ。 (終了) *************************************************** 発信後記 小沢さんの特徴とすれば、自分自身を抑圧しているがゆえに、他者に対して強圧的になってしまっていること。 だって、伝えたいことそれ自体が存在しないし、達成したいこともない。 だから「味方よりも敵が必要」な状態。 話は変わりますが、以前に起こった中央大学の教授の殺害事件が解決されたようですが・・・ 今回も、まさにお約束のテンコ盛り。 自分を納得させるための、犯人認定の儀式としての殺害のパターン。 この手の人は、恨みがあるから、その人を殺害するのではないわけ。 殺害することによって、あるいは、殺害を計画することによって、その人に対して恨みがあったと、自分に納得させているわけです。 そうやって、自分自身にとってもっとも根源的な問題から目を背けるわけ。 今後の展開次第では、その事件を取り上げることも考えておりますが、皆さんも考えてみてくださいな。 投稿の文章を作成するのだって、この土曜日の配信スタイルの文章だったら、わりと簡単に作成できると思います。 |
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R.10/12/22 |